西スポ　三島記者のミッドナイトオートレース展望

MISHIMA AUTO RACE informationNEO

【川口裕司、長田稚也の３４期コンビの走りに要注目】

前々回の飯塚ミッドナイトレース（ＭＮ）は川口裕司、そして前回は長田稚也。ＭＮ直近２節は、３４期生が制覇した。しかも、ともにＭＮ初登場で、完全Ｖと全く文句なしの運び。消音マフラーを装着してのレースに、自信を深めて臨める今節も、好走の期待感は当然、高い。川口、長田以外でも３４期勢は、藤川竜、道智亮介、石本圭耶、山本翔の４人が登場する。このうち、藤川竜は、ＭＮ初登場の前回、長田稚には敗れたが、準Ｖ。初日からオール２連対の安定した戦いぶりを見せた。山本翔は地元山陽でのミッドナイトレースに一度の参戦歴。その時は準決で大敗したが、最終日はきっちり１着で締めてみせた。反則妨害続きでリズムは微妙な近況でも、着実に地力を付けてきた印象なので軽視はできまい。ただ彼ら３４期勢は、スピード、勢いはある一方で、まだ粗さ、もろさが同居するのも確か。安定、安心感ではやはり今節のランク最上位で、飯塚ＭＮも３度のＶ歴がある篠原睦か。近況は、決して万全とは言えない動き。それでも、着はまとめてこられるのは、持ち前のＳ力とさばきがあるからこそ。今回もきっちり優出までにはこぎつけてくるはず。重富大輔、田中茂は走路温度が上がって滑りがひどくなった昼間開催で苦戦中。しかし、深夜帯のＭＮになれば話は別。たとえ最後尾から追う厳しい展開でも追い上げは可能だ。１１日に優勝戦があった飯塚昼間開催を制した滝下隼平も、かなり有力なＶ候補。機力は高いレベルで安定しているのに加えてスピードはオート界屈指。前節の勢いそのままに突っ走るかも。その他の地元勢では、別府敬剛、松尾隆広、中村杏亮、吉松優輝らがＭＮ好実績。遠征勢では、地力ある鈴木清、前田淳に加えて、スピード豊かな中山透、中山光の兄弟も展開次第ではＶ戦線に顔を出しそう。

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

各レース情報

下記PDFに詳細データを掲載しております。

今節の整備情報

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消音マフラー成績集計表

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※掲載後に故障・破損等で消音マフラーは変更する場合がございますのでご了承ください。

消音マフラー成績集計表

過去優勝戦一覧

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飯塚ミッドナイトレース優勝戦一覧